こんにちは。
臨床ピラティスインストラクターの滝瀬景子と申します。
私は、埼玉県上尾市で生まれ育ちました。
子どもの頃の私は、どちらかと言えば
文武両道、「いい子」で過ごしてきたので、自我が強く自分のやりたいことはやる。
・・・というタイプの子供でした。
「いい子」で過ごしてきたので、それが当然の生き方だと思ってきたのです。
理学療法士の資格を取り、病院で働いていても、ずっと「いい子」のままでした。
上の指示をそのまま疑いもしなかったのです。
26歳の時、私にある転機が訪れます。
フィリピンの貧困層における教育支援で、合計10ヵ月ほどフィリピンに滞在することとなったのです。
その期間中、セブ島では、人の目を全く気にせず、幸せそうに過ごす人々と触れました。
ありのままの姿で生きている人達を目の当たりにして、
自分は「いい子」を演じてしまっていたんだな、とその時初めて自分が見えた気がしたのです。
臨床に関しては、昔も今も熱い想いがありました。「いい子」であることを捨て去った私は、院内で、自分の頭を使って考えて実行する、ということを始めたのです。
しかし、院内で「自分色」を出すと苦しさを感じる場所で頑張っても先が見えない・・・
そんな中、ピラティスで被験者になる、という機会を得ることができました。
先輩が自分にピラティスをやってくれたら、体が軽い!足が出しやすい!
そんな感動は、今でも鮮明に覚えています。
このきっかけがなければ、今の私はいないと言っても良いでしょう。
フィリピンでの経験。ピラティスとの出会い。
これらの体験があり、私は誰かの理想を生きずに、自分の軸で生きていく決断ができたのです。
自分軸をもち、人々へ健康を提供し豊かな生活を送れる人々を増やしたい。
そんな世界を作りたいと思っています。
そのために、まずは私が住んでいる長野県の軽井沢で、ピラティスの普及活動を行っています。